静岡矢崎サービス株式会社

デジタルタコグラフYDX7
(2026年12月20日生産終了)


デジタルタコグラフYDX7%0D


ハイブリッド型 デジタルタコグラフ 
「デジタコ技術」と「ドラレコ技術」のハイブリット化で究極の予防安全を実現。3種のデータ解析方式が選択可能です。危険運転を警告でリアルタイムに防止します。



製品の特徴

1. デジタコ+ドライブレコーダー(ドラレコ)ハイブリッド対応

YDX-7は、従来の“デジタコ機能”(運行記録/運転時間管理など)に加えて、ドラレコ機能を連携・融合させた“予防安全”を重視したモデルです。 映像解析・画像認識を使い、車線逸脱・ふらつき・前方車接近などを検知して注意喚起を行います。
“危険運転”を早期に把握して対処できるため、事故防止・安全運転指導に強みがあります。



2. 3種類のデータ取得/運用方式が選べる

運用環境や管理方針に応じて、データ取得方式を選択できます。


TYPE01: SDカード方式

SDカード方式従来型に近く、カードを使って車載データを取得。 

TYPE02: LTE方式

無線LAN方式通信ユニットを用いてデータ(映像含む)をリアルタイムまたは高速で転送可能。

TYPE03: 無線LAN方式

LTE方式
基地局・車両施設などで無線LANを用いてデータ収集・転送。

これにより、車両台数や運行形態、通信コスト・環境を踏まえた柔軟な運用が可能です。



3. 危険運転や運転挙動を検知・警告する予防安全機能

安全運行を支援するための機能が複数搭載されています。具体的には、
Gセンサー内蔵で、急加速・急減速・アイドリング過多・エンジン回転オーバーなどを検知。 
画像認識により、車線逸脱・前方車接近・路面標示(制限速度、横断歩道等)を検知し、ドライバーに音声等で注意喚起。 
危険運転が検知された場合、映像を事務所へ自動送信する仕組みも。
これらにより「起きてから処理」ではなく「起きる前・起きそうなところを抑える」運行管理が可能になります。


車線逸脱警報

車線逸脱、ふらつき運転の際、警告を行ないます。
車線逸脱警報

前方車両接近警報
前方車との車間距離を計測し、警告を行ないます。
前方車両接近警報

路面標示警報

制限速度、横断歩道の路面標示を認識し、車両挙動に応じて注意喚起の警告を行ないます。

ひし形(横断歩道あり)
路面標示警報
制限速度標示
制限速度標示

LTE通信を利用した記録データの送信

LTE通信を利用し、衝撃検知時、乗務員による手動操作が行われた際に、ドラレコ画像を事務所側PCに送信します。
また、事務所より車両に対し、画像送信を要求することも可能です。



4. 多接続・解析機能に優れている

運行・安全・労務管理まで広くカバーできる機能が備わっています。
最大6台のカメラ接続に対応。常時録画+トリガ録画(イベント発生時)という“ダブル録画”に対応。
運行データ・労務データ・位置情報などがクラウド型運行管理システム(例:ESTRA‑Web2)で一括管理可能。 
連続走行時間・休憩残り時間を本体ディスプレイに表示。運転者自身が休憩判断をしやすくなっています。
労務管理・運行管理・安全管理の3方面で“見える化”を支援する機能が強い点が魅力です。



5. 外部機器との連携拡張性が高い

車両に装備される様々な機器との連携が可能です。
温度センサー(冷凍/冷蔵車用庫内温度管理)・タイヤ空気圧検知機器・ETC・アルコール検知器・NFCリーダーなど。
特殊車両(冷凍輸送、危険物輸送など)あるいは安全装備を強化したい運送会社にはメリットが大きいです。


外部機器との連携拡張性が高い



6. 車両・環境に配慮した仕様

基本スペックとして、12V/24V共用、使用温度範囲も幅広く設定されています。
外形寸法:幅178×奥行150×高さ50 mm、重量約1.1kg。
動作温度範囲:-20℃~+70℃/保存温度範囲:-30℃~+75℃。
過酷な車内環境下でも使いやすい設計です。



導入・活用時のポイント・注意点
  • 通信方式(LTE/無線LAN)を選ぶ場合、通信費用や通信環境(圏内/通信速度)を事前確認する必要があります。
  • 多カメラ接続や映像転送を伴う運用では、データ量が大きくなりがちなので、保存・転送・管理ソフトの体制が重要です。
  • “予防安全”機能を活用するには、警報・通知をどうドライバーや管理者に活かすか、運行管理体制の見直しも併せて検討した方が効果的です。
  • モデル名や仕様に「旧名称:DTG7」と記載があるため、正確な型番・認定型式(例:形式指定番号「自TDⅡ-58」)などを確認して、法令対応もチェックされた方が安心です。